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東芝、新体制内定 社外取締役7人に増員 西室人脈で大物集結 「優等生」復活なるか (4/4ページ)

2015.8.19 09:30

記者会見で業績予想を説明する東芝の室町正志会長兼社長=2015年8月18日午後、東京都港区(共同)

記者会見で業績予想を説明する東芝の室町正志会長兼社長=2015年8月18日午後、東京都港区(共同)【拡大】

 全員が65歳以上

 小林氏は、多忙を理由に当初は難色を示していた社外取締役就任も受け入れた。池田弘一氏や前田新造氏の就任も、西室氏の人脈といえる。その結果、社外取締役は全員が65歳以上と“高齢化”した。西室氏に頼らざるを得ないところに、東芝の人材不足による苦境が見て取れる。

 コーポレートガバナンス(企業統治)の観点では、過半数の社外取締役が社長ら経営の執行者を監督する体制ができたといえる。18日夜の会見で、伊丹氏は「社長への無記名の信任投票を行う制度などを提言した」と説明した。

 ただ、東芝は2003年に他社に先駆けて委員会設置会社に移行し、企業統治の「優等生」とされていたが、問題が起きた。刷新委のメンバーの一人も「形ばかり良くすればいいというものではない」と指摘する。社外取締役と現場の対立もはらむ中、新体制は決して順風ではなさそうだ。(高橋寛次、黄金崎元/SANKEI EXPRESS

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