母親に教わりながら、慣れない手つきで「愛鯛」の切り身に包丁を入れる女の子=2015年8月9日(日本財団撮影)【拡大】
【ソーシャル・イノベーションの現場から】
「とてもおいしくて、お料理も楽しかった。今度はおうちで『愛鯛(あいたい)』料理にチャレンジしたい」
東京都千代田区の丸ビルで8日、親子で体験する魚の料理教室が開催され、夏休み中の子供たち12人が母親らと参加した。「家族と海を味わう、学ぶ withプライドフィッシュ」と題したイベントの一つ。海の幸を家族と一緒においしく味わい、海や魚について楽しく学んでもらおうと、日本財団がJF全漁連と共同で、6日から9日までの4日間、東京都の丸の内エリアで開催した。
実体験で興味が湧く
イベントのタイトル通り、料理教室も味わうだけでなく学ぶことにも重きを置き、調理の前にミニ講座を設け、愛媛県漁連宇和島支部の金森(かんもり)博営業課長が、愛媛県で生産される養殖鯛のブランド「愛鯛」について説明した。天然魚と変わらない食感や色合いを引き出すために、生産者が独自に飼料を配合していること、いけすで育つ魚の数を減らすことでストレスを軽減させる独特な養殖方法など、子供たちは愛鯛がどのように飼育、出荷されるか理解を深めた。