爆弾テロから一夜明け、首都バンコク中心部のエラワンのほこらを調べる捜査員ら=2015年8月18日、タイ(ロイター)【拡大】
シャツが裂け血まみれで動かない中国系男性、放心状態でふらふらと歩く黒人男性、変わり果てた遺体-。爆発時に現場から30メートルほど離れた椅子に座っていた警備員、アピシット・ティアンウィセイさん(42)は「ホラー映画のワンシーンのようだった。足の震えが止まらない」と振り返る。
間もなく100メートルほど離れた病院から医師らが車いすと担架を持って駆け付け、次々と負傷者を病院に搬送した。
病院では、負傷者が「息ができない」「苦しい」と悲鳴を上げながら治療室に運ばれていく。ロビーの床一面に広がる血のり。「ほこらで花を売っていた妻が死んだ…」。18日未明まで遺族の泣き声が響き渡った。(共同/SANKEI EXPRESS)