勲章を授与された後、記念撮影に応じるアレックス・スカラトス氏、スペンサー・ストーン氏、オランド大統領、アンソニー・サドラー氏(右から)=2015年8月24日、フランス・首都パリの大統領府(AP)【拡大】
サドラー氏もCNNに「大学最後の年なので、3人で欧州旅行に出かけたんだけど、テロリストを阻止する羽目になるなんて」と振り返り、「ストーンがやつと闘わなかったら、やつはテロを成功させ、僕らも死んでいた」と語った。
オバマ大統領、電話で称賛
オバマ大統領は22日、3人に直接電話して、その勇気ある行動をたたえ、ホワイトハウスは「彼らの英雄的な行動が最悪の悲劇を防いだのは明らか」との声明を発表。オランド大統領も22日、電話で直接、感謝を伝ええ、24日にはエリゼ宮(大統領府)で、フランスの最高勲章であるレジオン・ドヌール勲章を授与すると述べた。
米FOXニュース(電子版)によると、3人は23日、フランスの米国大使館に元気な姿を見せ、ストーン氏は記者会見で「テロリストは最後まで戦い続ける準備ができていたようだった。だからわれわれが挑まねばならなかった。力を合わせなかったら僕は死んでいた」と互いの友情をたたえた。
ジェーン・ハートレー在仏米大使は「われわれはしばしば、こういうケースでヒーローという言葉を使うが、彼らこそ真のヒーローだ」と最大級の賛辞を贈った。欧米メディアも彼らを「555人の乗客を救ったヒーロー」として繰り返し大きく報じている。(SANKEI EXPRESS)