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「毎晩泣いた」タイ漁業、人身売買依存の現実 狭い船の中で奴隷扱い (1/3ページ)

2015.8.28 07:00

インドネシア東部の島の救護施設に集まる漁船員。奴隷のように扱われていた船から救出された=2015年4月(AP=共同)

インドネシア東部の島の救護施設に集まる漁船員。奴隷のように扱われていた船から救出された=2015年4月(AP=共同)【拡大】

 狭い船に閉じ込められ奴隷のように扱われる漁船員たち-。世界有数の水産物輸出国、タイで、人身売買により漁船に乗せられ、過酷な条件下で働かされている実態が明らかになり、国際的な非難が高まっている。欧州連合(EU)は、域内への水産物の輸入禁止を警告。タイ暫定政権は7月、長年放置されてきた人身売買の規制に乗り出した。

 監視や暴力、死者も

 首都バンコク近郊のサムットサコン県沿岸部。タイで指折りの漁業基地で、岸壁には多くの大型漁船が係留されている。

 「家族に会いたくて毎晩泣いていた…」。14歳から約7年間、船員として働かされたタイ人男性、エカポン・トンナオさん(21)が振り返った。

 親戚に会うため地方都市からバンコクに来た際、ブローカーに声を掛けられた。「短期間で稼げる仕事がある」との誘いに興味を示すと、内容を知らされないままサムットサコンでトロール漁船に乗せられた。

移民だけでも20万人

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