2016年度予算編成に向け、農水省の担当者(右側)から概算要求データを受け取り、確認作業をする財務省の担当者=2015年8月31日午後、財務省(共同)【拡大】
いじめ、不登校の対策が教育分野の柱だ。スクールカウンセラーを拡充し、全国200校では平日に生徒が毎日相談できるようにする。
晩酌に痛手?
国民に番号を振るマイナンバーでは導入後の17年に、自分の情報がいつどの機関に提供されたかをインターネットで見られるようにする「マイナポータル」のシステム整備費を内閣府が求めた。
15年度末に期限を迎える自動車税、軽自動車税のエコカー減税は1年延ばす方向。治安に悪い空き家を増やさないよう、相続した家を撤去、改修すれば所得税を軽くする仕組みも検討する。
一方、要望にはないが、ビール類にかかる税金の差をなくしていくことも15年度に続き、財務省や与党が話し合う可能性がある。ビールの税額は安くなる半面、350ミリリットル缶で発泡酒は8円、「第三のビール」は27円上げる案があり、価格に転嫁されれば晩酌代の節約に痛手となる。(SANKEI EXPRESS)