首都ソウル北郊の議政府(ウィジョンブ)で、防毒マスクを装着して訓練に励む在韓米軍の兵士たち。軍事技術はまさに日進月歩であり、近未来の戦場の風景すら想像の範囲を超えようとしている=2015年7月8日、韓国(AP)【拡大】
兵士の生体情報をモニターするバイオマーカーが開発されれば、発汗・電解質量や心拍数血液酸素飽和度などをリアルタイムで検知して、指標をディスプレーに表示することができるようになる。
さらに戦闘に参加する全兵士が従来の電子端末のようにキーボードに触らずに、敵味方の位置情報や戦況を確認することが可能になる。
3Dプリンターの軍事転用
また、すでに研究を進めている行軍兵士に疲れを感じさせないシステムなどの完成も目指す。これは、重い荷物を背負った兵士の軍靴に取り付けた高性能センサーが、足の動きを1000分の1秒単位の正確さでキャッチし、そのデータを兵士が背負ったリュックの中にあるコンピューターに送信するという仕組みだ。
コンピューターは足が地面を蹴る次のタイミングを予測し、ふくらはぎに付けられた駆動装置に指示。装置は内包されたワイヤをモーターで引っ張りあげ、地面を蹴り出す力をアシストするというものだ。