昨今の音楽シーンでは、ceroやYogee New Waves、Awesome City Clubなどの豊かなメロディーに、日本語や英語を自在に駆使したテン年代(2010年代)のシティーポップが話題だ。次々と若い感性から音楽が生まれる一方で、この激動の音楽産業界で40年間一度も廃盤になっていないシティーポップの名盤もある。
山下達郎らが在籍
山下達郎や大貫妙子らが在籍していた伝説のバンド、シュガー・ベイブ(1973~76年)。彼らのアルバム「SONGS」(75年4月発売)の発売40周年を記念した「SONGS~40th Anniversary Ultimate Edition~」が8月にリリースされ、初登場でオリコンチャート6位にランクインした。94年発売の再発盤も当時3位にランクインしているので、時代を超えて常に人気があるのが分かる。なぜ何度もリイシューされるか-。テクノロジーの進化に合わせて、楽曲のさらなる魅力が当時の演奏や歌、アレンジなどから引き出されるためだ。