男子シングルス3回戦でリターンするロジャー・フェデラー=2015年9月5日、米ニューヨーク(共同)【拡大】
常に高いレベルでプレーするわけではない。それでも重要な場面を見極め、ギアを上げた。第1セットは第2ゲームでブレークに成功。第1サーブが決まる確率が下がった第2セットは、自身がサーブの第4ゲームを落としたものの、直後の第5ゲームを奪い返した。主導権を渡さず「第2、第3セットはサーブのリズムが良くない中で、うまく打開策を見つけることができた」。試合運びのうまさが光った。
ライバルとしてしのぎを削ってきたナダル(スペイン)が前日、3回戦で敗退し「彼にとっては厳しいが、勝ったフォニーニ(イタリア)が素晴らしい試合をした」と評した。好敵手には衰えも指摘される一方、自身は2004年から5連覇した相性のいい大会で順調な歩みを続けている。(共同/SANKEI EXPRESS)