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【大相撲】稀勢、1敗死守 初賜杯へ静かな闘志 (1/2ページ)

2015.9.20 05:10

逸ノ城(いちのじょう、右)を押し出しで破った稀勢の里(きせのさと)。1敗を守った=2015年9月19日、東京都墨田区・両国国技館(大橋純人撮影)

逸ノ城(いちのじょう、右)を押し出しで破った稀勢の里(きせのさと)。1敗を守った=2015年9月19日、東京都墨田区・両国国技館(大橋純人撮影)【拡大】

 大相撲秋場所7日目は19日、東京・両国国技館で行われ、大関照ノ富士は苦しみながら佐田の富士を寄り切り、全勝で単独首位を守った。横綱鶴竜(かくりゅう)は佐田の海を寄り切り、逸ノ城(いちのじょう)を押し出した大関稀勢の里(きせのさと)とともに1敗をキープした。

 他の大関は琴奨菊が5勝目を挙げたが、豪栄道は4敗目で黒星が先行した。関脇栃煌山(とちおうざん)は連敗で2敗に後退した。

 稀勢の里の心は乱れなかった。差せなかった左を手繰られたが、腰を下ろしたまましっかり付いていったところで逸ノ城の足が土俵の外へ。大関は勝因を「攻める相撲じゃないですか」と語り、うなずいた。

 初対戦だった1年前の秋場所は逸ノ城に立ち合い変化されて敗北したが、これで直近3連勝。嫌な印象を払拭し、1敗を守った。今場所は稽古場の風景が変わった。10代の頃、約1年間付け人を務めた元関脇若の里が引退して西岩(にしいわ)親方となり、土俵にいない。その兄弟子からは多くのことを学んだ。「一言で言えばやり続けること。自分に厳しい方でしたから」

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