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【アメリカを読む】大統領選 ようやく真剣な政策論争に (3/4ページ)

2015.9.22 10:00

9月16日、CNNテレビの討論会で応酬し合うドナルド・トランプ氏(左)とスコット・ウォーカー・ウィスコンシン州知事(右)。中央はジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事。大統領選に向けた共和党の候補者指名争いは、ようやく「トランプ旋風」が止みつつある=2015年、米カリフォルニア州シミバレー(AP)

9月16日、CNNテレビの討論会で応酬し合うドナルド・トランプ氏(左)とスコット・ウォーカー・ウィスコンシン州知事(右)。中央はジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事。大統領選に向けた共和党の候補者指名争いは、ようやく「トランプ旋風」が止みつつある=2015年、米カリフォルニア州シミバレー(AP)【拡大】

 「トランプ氏の人身攻撃はノッポだチビだデブだブスだと、まるで中学生のようだ。そんな人に核兵器を扱わせるなんて心配ではないのか」

 討論会でランド・ポール上院議員(52)が指摘した。確かにトランプ氏は「(オバマ政権は)中国ともメキシコともうまくやれていない」「私ならロシアのプーチン大統領とでもうまくやれる」というばかり。

 ブッシュ氏から民主党有力候補のヒラリー・クリントン前国務長官(67)との関係を“暴露”されると、挑発に乗せられてボロを出してしまった。ブッシュ氏の兄、ジョージ・W・ブッシュ前大統領(69)による03年のイラク開戦に反対したことを強調するため、トランプ氏は次のように述べたのだ。

 「あなたの兄の政権がバラク・オバマ(大統領)をもたらした。政権最後の3カ月は(16代大統領の)エイブラハム・リンカーンでも当選できなくなるほどの災難だった」

 「見習い」は要らない

 共和党候補のほとんどが、今になってみれば誤情報をもとにイラク開戦を決めたことが間違いだったことは認めている。

政策ブレーンの不在がトランプ氏にとってのアキレス腱

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