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「命のビザ」「上野三碑」記憶遺産候補に (3/3ページ)

2015.9.25 07:00

外交官、杉原千畝(ちうね)氏が手書きした査証が記載されたパスポート(共同)

外交官、杉原千畝(ちうね)氏が手書きした査証が記載されたパスポート(共同)【拡大】

  • 「上野三碑」の一つ「多胡碑」(共同)

 杉原氏は岐阜県八百津町出身。1939年にナチス・ドイツがポーランドに侵攻し、翌年、ナチスの迫害を恐れたユダヤ人が隣国リトアニアに殺到し、日本通過のビザを求めた。その際、杉原氏は日本政府の指示に反し、人道的立場から独断で発給し、約6000人を救ったとされる。

 戦後の47年、杉原氏は退職に追い込まれたが、ユダヤ人が避難したイスラエルや米国を中心に評価が高まり、外務省は2000年になって顕彰プレートを外交史料館に設置、名誉回復を図った。リトアニアの旧領事館は「杉原記念館」として保存されている。

 シンドラー氏はポーランドで工場を経営。ナチス側にユダヤ人労働力の提供を要請し、労働者の名簿を提出、雇用することで強制収容所に送られる運命にあった約1200人の命を救った。映画「シンドラーのリスト」でも描かれた。(SANKEI EXPRESS

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