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日本のマスコミ研究、国際化へ一歩 渡辺武達 (1/4ページ)

2015.6.24 11:10

同志社大学で講演するジャネット・ワスコIAMCR(国際メディアコミュニケーション研究学会)会長=2015年6月14日(小黒純さん撮影、提供写真)

同志社大学で講演するジャネット・ワスコIAMCR(国際メディアコミュニケーション研究学会)会長=2015年6月14日(小黒純さん撮影、提供写真)【拡大】

 【メディアと社会】

 13、14日の2日間、同志社大学(京都)において日本マス・コミュニケーション学会春季研究発表会が開かれた。この学会は、1951年に「新聞、放送、雑誌など従来の学問の取り扱い得なかった普遍的精神交通を学的領域」として発足した「日本新聞学会」を前身とし、92年度から「新聞」だけではコミュニケーション過程の誤解につながるということで名称変更された。現有会員約1200人で、この分野で日本を代表する学会である。

 春秋2回の全体発表会があり、今回も若手学者を中心とした個人発表と、今日的要請に応える新聞やテレビの社会的責任論のシンポジウムのほか、スマートフォン利用時間は機械で測定すれば自己申告の約半分といったワークショップなど多彩なメニューで行われた。いずれも貴重な内容だが、今回取り上げたいのは国際メディアコミュニケーション研究学会(IAMCR)のジャネット・ワスコ会長(米国オレゴン大学教授)による招待講演と、今後の日本のメディア研究の国際化進展についてである。

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