【Campus新聞】
「仕事創造アイデアソン~アイデアは土佐の連携より出づ~」と銘打ったイベントが(2015(平成27)年)8月24日に、高知市の高知大学朝倉キャンパスで開催された。アイデアソンは、参加者が次々とアイデアを出し合い、その評価を行いながら、今までにない新たな取り組みを考えていこうというマラソンに例えたイベント。高知県の産業振興の取り組みの一環として、高知大学地域協働学部と富士通が主催し、県内外の大学生や社会人ら約40人が参加した。
「自然災害との共生」というテーマに基づき、地元企業6社が持つ技術を題材に、若者の自由な発想で産業振興のきっかけを作るのが狙い。
4~6人のグループに分かれ、異なる立場の人たちがアイデアを出し合い、そこからより良いアイデアを生み出そうと話し合った。ソーラーパネルで発電するTシャツなどユニークな発想も飛び出し、新たなビジネスの創造を感じさせるイベントになった。(今週のリポーター:立命館大学3年 学生有志記者 澁谷有紀/SANKEI EXPRESS)