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台湾・民進党 「既定路線」の政権奪回へ着々 (2/4ページ)

2015.10.2 09:00

台湾北部・桃園市で開いた民主進歩党の党大会で、立法委員選の候補者(後列)らと気勢を上げる蔡英文主席(中央)=2015年9月19日(田中靖人撮影)

台湾北部・桃園市で開いた民主進歩党の党大会で、立法委員選の候補者(後列)らと気勢を上げる蔡英文主席(中央)=2015年9月19日(田中靖人撮影)【拡大】

 蔡氏は、これに先立つ19日の党大会でも「勝利は最終的な目的ではない。重要なのは勝った後、この国のために何ができるかだ」と述べ、政権奪還に自信を示した。昨年末の統一地方選で無所属で当選した台北市の柯文哲(か・ぶんてつ)市長(56)は、14日に参加した座談会で、来年の政権交代は確実だとし、「彗星(すいせい)が地球に衝突しない限り、(流れを)変えることは難しい」とまで述べている。

 民進党は28日、呉●(=刊の干を金に)燮(ご・しょうしょう)秘書長=幹事長=(60)が訪米し、10月4、5両日に米バージニア州で開かれる米台商業協会主催の国防産業協議会に出席すると発表した。この協議会は、毎年秋に開催され、民間企業からだけでなく、米国政府の元高官らが参加する重要な会合だ。台湾当局は昨年の会合に海軍の現役将校を派遣し、長年の懸案である通常動力型潜水艦の技術協力を米側に要請した。陳水扁政権時代に駐米代表を務めた呉氏の派遣は、民進党が政権奪還を見越して、米国の国防関係者との関係構築に乗り出したと受け取れる。

国民党はいまだに混乱

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