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生命力脈打つ「ごった煮」喜劇 赤堀雅秋、秋山菜津子 舞台「大逆走」 (1/3ページ)

2015.10.3 13:30

「猥雑でエネルギッシュな喜劇」を書いた赤堀雅秋さん(左)に「楽しみでドキドキ」という秋山菜津子さん=2015年9月21日、東京都渋谷区(小野淳一撮影)

「猥雑でエネルギッシュな喜劇」を書いた赤堀雅秋さん(左)に「楽しみでドキドキ」という秋山菜津子さん=2015年9月21日、東京都渋谷区(小野淳一撮影)【拡大】

 劇作家、赤堀雅秋(44)が書き下ろした「大逆走」が上演される。土木作業員たちの周囲に集まる、一癖も二癖もある市井の人々を描く「猥雑(わいざつ)でごった煮、荒唐無稽でエネルギッシュな喜劇」と赤堀。根底には疾走するかのような強い生命力が脈打つ。ベテラン女優の秋山菜津子(50)は、その象徴となる臨月間近の女優を演じる。

 土木作業員として働く五味(北村一輝)は、同僚の八田(大倉孝二)と真鍋(池田成志)と、なじみのママ(峯村リエ)がいるスナックで憂さ晴らし。五味には別れた妻(濱田マリ)と娘(趣里)がいる。真鍋の妻で女優の順子(秋山)は妊娠8カ月なのに芝居の稽古に余念がない。佐久間(吉高由里子)と大友(大鷹明良)は駅前で怪しげな募金活動。集めた金を新人作業員(三村和敬)が盗んで逃げて大騒ぎに。トラブルが続出し逃走劇へ、その先に見えるのは何か。

集団の危うさ映し出す

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