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傷つけ合う家族 実は究極の愛の物語 麻実れい、満島真之介 舞台「夜への長い旅路」 (1/3ページ)

2015.9.8 14:30

母子役での共演は2作品目となる麻実(あさみ)れいさん(右)と満島(みつしま)真之介さん=2015年8月24日、東京都中央区(野村成次撮影)

母子役での共演は2作品目となる麻実(あさみ)れいさん(右)と満島(みつしま)真之介さん=2015年8月24日、東京都中央区(野村成次撮影)【拡大】

 米国のノーベル賞作家、ユージン・オニールの自伝的小説が原作の「夜への長い旅路」が上演される。確執を抱えた4人家族の1日を描き麻薬中毒の母親を麻実(あさみ)れい(65)、オニール自身が投影された次男を満島(みつしま)真之介(26)がそれぞれ演じる。2人が舞台で母子になるのは2作目で、前作では肉親以上の絆を築いた。舞台上の激しいぶつかり合いは深い愛情の裏返しでもあるという。

 母と向き合い、関係修復

 「夜への長い旅路」は1912年夏の、ある家族の1日を描く。オニールの死後に発表され、米ピュリツァー賞を受賞している。

 メアリー(麻実)は難産の際に処方されたモルヒネの中毒になり、夫の俳優ジェイムズ(益岡徹)との結婚を後悔している。メアリーには子供を亡くした過去があり、悲しみから症状は悪化するばかり。放蕩(ほうとう)を繰り返す長男ジェイミー(田中圭)と、結核に冒された次男エドマンド(満島)の間には母をめぐる確執があり、激しい言い争いが続く。演出は熊林弘高、翻訳と台本は木内宏昌。

満島真之介「初めて母親と向き合い、やっと『へその緒』が切れて一人の人間になれた」

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