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「自撮りサル」著作権は僕に 動物愛護団体「収入を保護活動に」提訴で論争 (1/3ページ)

2015.10.5 00:00

インドネシア・スラウェシ島に生息する雄のクロザル「ナルト」が4年前に撮影した「自撮り写真」。傑作のあまり、著作権は誰のものなのかという問題を巻き起こした=2011年(AP)

インドネシア・スラウェシ島に生息する雄のクロザル「ナルト」が4年前に撮影した「自撮り写真」。傑作のあまり、著作権は誰のものなのかという問題を巻き起こした=2011年(AP)【拡大】

 サルが撮影した「自撮り写真」の著作権は誰のものなのか。サル? カメラの持ち主? そもそも著作権は発生しない? いたずらもののサルが撮った写真の著作権をめぐる問題が、米メディアをにぎわしている。カメラの所有者が昨年、この“モンキー・セルフィー”を著作権使用料が無料の写真を集めたオンラインデータベースに入れたウィキメディア財団を、自身の著作権を侵害したとして提訴。いったんは「著作権の対象とはならない」と所有者の訴えは認められなかったが、今度は米国の動物愛護団体が先月、「著作権はサル自身に帰属する」として改めて提訴したからだ。

 「権利なし」で決着も

 問題の自撮り写真は、2011年にインドネシア中部のスラウェシ島で、現在6歳の雄のクロザル(愛称・ナルト)によって撮られた。撮影したカメラの所有者は、英国の自然写真家、デービッド・スレイターさん。AP通信などによると、スレイターさんはオランダの研究グループに同行し、インドネシアの島々で絶滅の危機にあるクロザルを撮影していた。

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