サイトマップ RSS

ノーベル物理学賞 梶田隆章氏 「変身」=「振動現象」確認で証明 (4/5ページ)

2015.10.7 05:10

報道陣に公開されたスーパーカミオカンデ内部。たくさんの光電子増倍管が並ぶ=2006年4月7日、岐阜県飛騨市(山田哲司撮影)

報道陣に公開されたスーパーカミオカンデ内部。たくさんの光電子増倍管が並ぶ=2006年4月7日、岐阜県飛騨市(山田哲司撮影)【拡大】

 ≪小柴氏ら師に恵まれ花開く≫

 梶田氏は、2002年に同じ賞を受賞した小柴昌俊東京大特別栄誉教授の門下生。小柴氏やその後継者の戸塚洋二氏(08年に死去)ら指導者に恵まれ、地道で粘り強い「実験屋」の才能が花開いた。

 小柴氏は「梶田は大学院生のころから詳しく調べ、スーパーカミオカンデでもずっと1人で続けていた。戸塚という良いボスに応援され、ニュートリノ振動の発見に最大の寄与をした」と教え子の業績をたたえる。

 「あまり目立たない静かな子供だった。クラスのリーダーはやりたくないというタイプ」と言う梶田氏。物理に興味を持ち始めたのは高校時代で、自然法則をシンプルに「きれいな式で表せることが魅力だった」と振り返る。

 埼玉大では「あまりまじめに勉強する方じゃなかった」が「素粒子の実験的な研究をしたい」と、東大大学院の小柴研究室のドアをたたいた。このころニュートリノ観測装置「カミオカンデ」は試作段階。研究室の紹介資料にも書いておらず、梶田氏はニュートリノの存在自体を知らなかった。

ニュートリノとは

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ