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ノーベル物理学賞に梶田隆章氏 幽霊粒子に質量 宇宙の謎迫る (2/4ページ)

2015.10.7 05:00

ノーベル物理学賞に決まり、記者会見で驚いた表情を見せる梶田隆章(かじた・たかあき)・東京大宇宙線研究所長=2015年10月6日夜、東京都文京区の東京大(共同)

ノーベル物理学賞に決まり、記者会見で驚いた表情を見せる梶田隆章(かじた・たかあき)・東京大宇宙線研究所長=2015年10月6日夜、東京都文京区の東京大(共同)【拡大】

 「頭の中が真っ白」

 6日夜、東京都文京区の東大で記者会見した梶田氏は「本当に光栄に思います。頭の中が真っ白」と話した。

 王立科学アカデミーは授賞理由について、「質量がゼロと考えられてきたニュートリノがわずかに質量を持つことが示され、謎が残る素粒子の正体を探る研究が世界中で続いている。今後の新たな発見は宇宙の成り立ちや構造、将来の姿に関する私たちの理解を変えることになるだろう」と説明した。

 梶田氏は岐阜県飛騨市の地下1000メートルにある観測装置スーパーカミオカンデで、地球の大気で生じる「大気ニュートリノ」を観測。「ミュー型」という種類のニュートリノが飛行中に「タウ型」に変身する「振動」という現象を見つけ、1998年に発表した。振動現象はニュートリノに質量がある証拠とされる。

新たな研究に発展

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