マリン・チリッチに逆転勝ちし、シングルス準決勝に進出した錦織圭(にしこり・けい)=2015年10月9日、東京都江東区の有明テニスの森公園(共同)【拡大】
男子テニスの楽天ジャパン・オープン第5日は9日、東京・有明テニスの森公園で行われ、シングルス準々決勝で2連覇を目指す第2シードの錦織圭(日清食品)は昨年の全米オープン優勝の第6シード、マリン・チリッチ(クロアチア)に3-6、7-5、6-3で逆転勝ちし、ベスト4に進出した。
全米オープン1回戦で錦織を破ったブノワ・ペア(フランス)がニック・キリオス(オーストラリア)に3-6、6-4、6-1で勝ち、10日の準決勝で錦織と対戦する。
耐え忍んで勝機をつかんだ。錦織は昨年の全米オープン決勝で四大大会初制覇を阻まれた因縁のチリッチに逆転勝ち。サービスエースで2時間11分の熱戦に終止符を打ち「粘り強い試合ができた」と話した。
198センチの長身から繰り出される角度のあるサーブに苦しめられた。ブレークは第2セットの第12ゲームまでなかった。「試合序盤のチャンスを取れず苦しかったが、集中は切れなかった」とストローク戦の根比べでも上回った。