サイトマップ RSS

たった一人でも世界は変えられる 映画「ヒトラー暗殺、13分の誤算」 オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督に聞く (4/5ページ)

2015.10.16 13:00

オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督は拷問シーンだけではなく「本格的でリアルなドイツの田園風景を描けたんじゃないかな、と自負しています」と語った=2013年9月17日(提供写真)

オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督は拷問シーンだけではなく「本格的でリアルなドイツの田園風景を描けたんじゃないかな、と自負しています」と語った=2013年9月17日(提供写真)【拡大】

  • 【メディアトリガーplus(試聴無料)】映画「ヒトラー暗殺、13分の誤算」(オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督)。(C)Bernd_Schuller
  • 家具職人、ゲオルク・エルザー本人。(C)Bernd_Schuller

 とりわけうれしかったのは、ドイツの若者たちがこの映画を気に入ってくれたことだった。「彼らはナチスに関する知識やナチス・ドイツ政権下のドイツの状況について説教じみた教育を受けることを好まないのです」。エルザーという魅力的な実在の人物を介在させたことで、若者たちを史実にアクセスしやすくできたのではないかと、監督はみている。

 最近、若いドイツ映画監督の間では、他の題材を求める「ヒトラー離れ」が指摘される向きもあるが、監督はさらなるヒトラー関連作品の制作に含みを残した。「別にライフワークにしているわけではありませんよ。『ヒトラー~最期の12日間~』を監督したとき、ヒトラーの下調べに何千時間も割きましたが、見るもの、知るもののすべてに嫌悪感をもよおし、とてもつらい作業でしたからね。僕は『自分が作らなくてはいけないんだ!』と強く突き動かされて制作したんです。本作の脚本を読んだときもそのように感じました。もしまた使命感から映画を撮りたい衝動に駆られたら、もう一本、ヒトラー関係の作品を作るかもしれません」。東京・TOHOシネマズシャンテほかで全国順次公開。(高橋天地(たかくに)/SANKEI EXPRESS

映画監督 Oliver Hirschbiegel略歴

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ