サイトマップ RSS

米 アフガン駐留軍完全撤退を断念 オバマ氏、対テロ戦略行き詰まり (3/4ページ)

2015.10.17 08:00

ホワイトハウスで、2016年末までに予定していたアフガニスタン駐留米軍の完全撤退を断念したことを発表するバラク・オバマ米大統領。右はジョー・バイデン副大統領、左はアシュトン・カーター国防長官、左端はジョセフ・ダンフォード統合参謀本部議長=2015年10月15日、米国・首都ワシントン(AP)

ホワイトハウスで、2016年末までに予定していたアフガニスタン駐留米軍の完全撤退を断念したことを発表するバラク・オバマ米大統領。右はジョー・バイデン副大統領、左はアシュトン・カーター国防長官、左端はジョセフ・ダンフォード統合参謀本部議長=2015年10月15日、米国・首都ワシントン(AP)【拡大】

  • アフガニスタンと米軍をめぐる動き=2001年9月11日~2015年10月

 「最も厳粛な決断」

 オバマ氏は2017年以降の米軍駐留を発表した15日の記者会見で「私がした中で最も厳粛な決断だ。米軍最高司令官として、米国へのテロ攻撃を防ぐという国家安全保障上の利益にとってこの任務が不可欠だと信じている」と述べた。

 01年の米中枢同時テロを受けてブッシュ前政権が始めた戦争への厭戦(えんせん)ムードに乗って就任したオバマ氏は09年にアフガンに3万3000人を増派し10万人規模とした後、イラクとともに米軍の撤収を進めた。

 11年末にはイラクから完全撤収。アフガンからも17年1月に自らの大統領任期が終わるのを前に首都カブールの大使館警備要員など約1000人を残して完全撤収する予定だった。

 オバマ氏が米軍駐留に代わる対テロ戦略の中枢に据えたのが、現地部隊の育成だった。昨年5月、アフガン完全撤収への工程表を発表した際、オバマ氏は「選挙された政権に移行し、治安部隊に全責任を持たせる。これこそが21世紀の戦争終結の形だ」と語っていた。「軍事より外交」をモットーに米軍の関与を減らし、自国の安全は自国で守らせるというのがオバマ氏の理想だった。

次期大統領に負の遺産

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ