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ハンディ超える心への訴え 「すごいぞ、これは!」 (3/3ページ)

2015.10.19 10:30

しろ=2015年6月23日(大谷一郎さん撮影、提供写真)

しろ=2015年6月23日(大谷一郎さん撮影、提供写真)【拡大】

  • 本田雅啓「男性一世」(手前)と「魔根金・二体」=2015年10月14日(原圭介撮影)
  • 前田諒太郎《無題-空-》2012年4月以降(大谷一郎さん撮影、提供写真)
  • 伊藤輝政_紙の自動車模型=2015年10月14日(原圭介撮影)

 前田諒太郎さん(1993年~、兵庫県在住)が、色鉛筆で描く空の絵も美しい。福祉事業所の仕事を終えたあとや休日に、1枚に3時間もかけ、丹念に描く。空にこれほどの表情があったのかと、今さらながらに気づかされる作品ばかりだ。

 この展覧会は、文化庁の「戦略的芸術文化創造推進事業」として2014、15年度にかけて行われている。出品者12人は、美術館の学芸員や大学教授ら12人によって見いだされ、推薦された人たちだ。

 埼玉県立近代美術館の前山裕司学芸員は「調査に入ったことで、地域の障害者施設や障害者アート関係者にネットワークができ始めたことは事実だ。出てきた作品も、思ったよりバラエティーに富んでいたと思う」と話している。(原圭介/SANKEI EXPRESS

 【ガイド】

 ■「すごいぞ、これは!」(文化庁 平成27年度戦略的芸術文化創造推進事業) 11月3日まで、埼玉県立近代美術館(さいたま市浦和区常盤9の30の1)。月曜休館。一般500円。(電)048・824・0111。

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