サイトマップ RSS

破天荒な哲学者にほれ込んで 舞台「従軍中のウィトゲンシュタインが、(略)」作・演出 谷賢一さんインタビュー (3/3ページ)

2015.10.21 15:30

今後、取り上げたいテーマは「酒」と「人工知能」という谷賢一さん=2015年10月7日(藤沢志穂子撮影)

今後、取り上げたいテーマは「酒」と「人工知能」という谷賢一さん=2015年10月7日(藤沢志穂子撮影)【拡大】

  • 舞台「従軍中のウィトゲンシュタインが、(略)」(2013年の初演)=2013年3月29日(引地信彦さん撮影、提供写真)

 客席と時間を共有

 自作では社会派の側面を見せる。主催する劇団「DULL-COLORED POP」が今夏に上演した「くろねこちゃんとベージュねこちゃん」では高齢者問題を扱った。「演劇は頭と創造力を使って見るもので、深く物事を考えるのに向いている。劇場で舞台と客席が同じ時間を共有して、いろいろな思いをめぐらす。時間をかけて取り組むに足る内容は、結果的に社会とつながっていく」

 今後、深掘りしたいテーマは「人工知能」と「酒」だという。「歴史が長く、自分にとっても敵なのか味方なのか分からない『酒』とは一体何か。興味ありますね」

 将来は地方の公共劇場などの芸術監督となり、腰を据えて演劇を作ってゆくという希望を持つ。上質な作品を発信し、演劇界とファンの裾野を広げてゆきたいという思いからだ。「日本の演劇界は常に新作が求められる、世界でも珍しい業界で疲弊している演劇人は多い。腰を据えて一つの作品に取り組みたい」(藤沢志穂子、写真も/SANKEI EXPRESS

 【ガイド】

 ■舞台「従軍中のウィトゲンシュタインが、(略)」 10月27日まで、東京・こまばアゴラ劇場。問い合わせはゴーチ・ブラザーズ(電)03・6809・7125。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ