臨時国会召集要求書を大島理森(ただもり)衆院議長(中央左)に提出する民主党の高木義明国対委員長(中央右)=2015年10月21日午前、国会内(斎藤良雄撮影)【拡大】
自民、公明両党の幹事長らは21日、東京都内で対応を協議した。予算委員会の閉会中審査を11月10日に衆院で、11日に参院で実施する方針を確認。この審議で野党に臨時国会見送りへの理解を求める考えだ。
自民党の谷垣禎一幹事長は記者会見で「(国会が開かれていなくても個別審議が行える)閉会中審査について野党と合意するだろう」と指摘。菅義偉(すが・よしひで)官房長官も会見で「首相の外交日程を優先せざるをえない事情や年末の予算編成がある」と慎重姿勢を示した。
野党は今月20日の与野党幹事長・書記局長会談で国会開催を求めたが、与党から明確な回答がないとして憲法の規定を使った要求に踏み切った。
首相は今月下旬にモンゴルと中央アジアを歴訪するほか、11月には日中韓首脳会談や20カ国・地域(G20)首脳会合、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議などに臨む意向だ。