臨時国会召集要求書を大島理森(ただもり)衆院議長(中央左)に提出する民主党の高木義明国対委員長(中央右)=2015年10月21日午前、国会内(斎藤良雄撮影)【拡大】
社民党の照屋寛徳(てるや・かんとく)国対委員長は21日の大島理森(ただもり)衆院議長への申し入れで、自民党の矛盾を指摘し「解説文書では『きちんと召集されるのは当然という意見が大勢だった』と記されている」とたたみかけた。大島氏は「国会の責任を痛感している」と応じ、その後、谷垣氏に電話で「どう対応するかきちっと検討してほしい」とくぎを刺した。
政権側の焦りを見透かし、民主党の岡田克也代表は21日、京都市内で記者団に「憲法違反だ。国会がそんなに怖いのか」と挑発した。
野党がもくろむのは、新任2閣僚を辞任に追い込んだ昨年の臨時国会の再現だ。民主党幹部は、島尻安伊子(しまじり・あいこ)沖縄北方担当相のカレンダー配布問題に関し「松島みどり元法相が選挙区内でうちわを配った問題と同じだ」と強調。談合で指名停止措置を受けた複数業者から献金を受けていた森山裕農水相や、週刊誌が過去に女性の下着を盗んだと報じた高木毅(つよし)復興相らにも照準を合わせる。