先制トライを奪ったオーストラリアのロブ・シモンズ(中央)=2015年10月25日、英国・首都ロンドン郊外のトゥイッケナム競技場(ゲッティ=共同)【拡大】
開始早々に司令塔のSOサンチェスのパスがインターセプトされ、先制トライを許した。さらに自陣で不用意なノックオンの反則から畳み掛けられ、前半11分で3-14。サッカーの英雄、マラドーナ氏が応援に訪れた大一番で、クレビ主将が「気合が空回りした」と嘆いた通り、先制パンチが重くのしかかった。
南半球4カ国対抗に3年前から参戦して地力をつけ、昨年はオーストラリアに勝利した実績もある。後半は大会得点ランクで首位に立つサンチェスのPGで7点差まで追い上げ、敵陣へ攻め込んだが、密集戦とWTBの決定力が明暗を分けた。
3位決定戦に向け、ウルカデ監督は「4年後の大会へ試金石となる試合。若いチームの進化を証明したい」と力を込めた。(共同/SANKEI EXPRESS)