31分の持ち時間にさまざまな表情を詰め込みながらもダンスの神髄を見せた「s**t_kingz」(シットキングズ)のステージ。米カリフォルニアのダンスコンテスト「BODY_ROCK」で2年連続優勝を果たし、世界各国でワークショップを行うなど世界をフィールドに活躍するダンスカンパニーだ=2015年10月30日、東京・三軒茶屋の世田谷パブリックシアター(田中幸美撮影)【拡大】
ストリートダンスをキーワードにアジアの国々とつながろう…。
日本を代表する10組のダンスグループが今年1~3月、東南アジア4カ国を訪れ公演やワークショップを開催したプロジェクト「DANCE DANCE ASIA」(DDA)の東京公演がこのほど行われた。DDAの凱旋(がいせん)公演の意味合いを持つこの公演には、「s**t kingz」や「東京ゲゲゲイ」など12組の日本のグループだけでなく、訪問先となったフィリピン、ベトナム、タイから3グループが招かれたほか、オーディションによって選抜された若手の3グループも出演。先月28日から5日間、計6回行われ、多彩なオムニバス形式のダンスに会場は大いに盛り上がった。
DDAは、アジアにおける国際交流を推進する「国際交流基金アジアセンター」(東京都新宿区)が、ストリートダンスの舞台作品のプロデュースを数多く手がける「パルコ」との協働で、ストリートダンスをテーマにした文化交流プロジェクトとして実施。公的機関が支援に乗り出し、ストリートダンスを日本文化として紹介する初めての、異例の試みだ。