サイトマップ RSS

心は女性、トイレ使用制限 「処遇改善を」 性同一性障害の経産省職員 国を提訴 (2/3ページ)

2015.11.14 07:30

職場で不当な扱いをされたとして、国などに損害賠償を求めた性同一性障害を持つ40代の経済産業省職員=2015年11月13日午後、東京都千代田区霞が関の司法記者クラブ(今仲信博撮影)

職場で不当な扱いをされたとして、国などに損害賠償を求めた性同一性障害を持つ40代の経済産業省職員=2015年11月13日午後、東京都千代田区霞が関の司法記者クラブ(今仲信博撮影)【拡大】

  • 性同一障害の職員が勤務する経済産業省の庁舎前の案内板=2009年11月18日、東京都千代田区霞が関(中鉢久美子撮影)

 経産省は、戸籍の性別を変更すればトイレの使用制限は設けないとしているが、職員は性別変更の要件のひとつである性別適合手術を病気のため受けられていない。

 人事担当者や上司からは「性別適合手術を受けないのなら男に戻ってはどうか」「異動先ではカミングアウトが必要だ」などといわれ、こうした発言に悩み、鬱病と診断され、昨年春まで1年以上休職した。

 職員は人格権の侵害を訴えており、提訴後の記者会見で「(トイレの使用制限は)アイデンティティーの否定で、人権無視だ。他の女性と同じように処遇してほしい」と強調した。

 適合手術ネックに

 この職員のように、心と体の性が一致しない性同一性障害の当事者の中には、外見や名前を変えることで普段は自分の思う性で暮らしていても、戸籍はそのままの人が少なくない。戸籍の性別変更には厳格な要件があることが背景にあると指摘されている。

2014年末までに5000人以上が性別変更

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ