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【陸上】ドーピングは「慢性病」 露陸連を資格停止 (2/3ページ)

2015.11.15 06:00

国際陸連の暫定的な資格停止処分を受け、取材に応じるロシア陸連のミハイル・ブトフ事務局長=2015年11月14日、ロシア・首都モスクワ(AP)

国際陸連の暫定的な資格停止処分を受け、取材に応じるロシア陸連のミハイル・ブトフ事務局長=2015年11月14日、ロシア・首都モスクワ(AP)【拡大】

 世界反ドーピング機関(WADA)の第三者委員会は9日に調査報告書を公表。国家ぐるみのドーピングを問題視し、ロシア陸連に資格停止処分を科すよう国際陸連に勧告していた。

 ロシア陸連への暫定的な資格停止処分を受け、日本陸連は14日、さいたま国際マラソンに海外招待選手としてエントリーしていたロシアのタチアナ・アルヒポワ選手(32)に出場停止を通告した。2012年ロンドン五輪銅メダルのアルヒポワ選手は12日に来日し、15日のレースに向けて国内で調整していた。

 五輪とW杯の重圧

 かつて、旧共産圏の国々には「ステートアマ」と呼ばれる事実上のプロ選手が存在した。幼少期から徹底的に管理、養成され、国際大会ではメダルを量産した。

 勝てば生活が保証されたため、組織的なドーピング違反が横行していたとされる。さらに西側諸国に社会主義国家の優位性を示すための、いわば「国威発揚」の道具とも化していた。

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