記者会見する旭化成建材の前田富弘社長(右)と旭化成の平居正仁副社長(中央)ら=2015年11月13日午後、東京都中央区(大西正純撮影)【拡大】
不動産経済研究所によるとマンション売り出し価格の全国平均は2005年が3491万円だったが、14年には4306万円まで上昇。家族層は予算に合わず購入に慎重になっているという。検査や確認が厳格化されるとコストがかさみ、価格にはね返る。品質確保は大前提だが「過度な対応は誰も得しない」と不動産関係者は不安そうに話した。
横浜市のマンションの施工主だった三井住友建設が加盟する日本建設業連合会は10月、施工記録のチェック強化など指針づくりに着手した。ただ、示そうとしているのはくい打ち工事のルールだけだ。目標も年内めどと定めるくらいで「具体的な議論はこれから」(連合会関係者)という。(SANKEI EXPRESS)