しかし、ことこのカナック島にすんでいるアシカたちには、守るべき雌や子供たちがいないために、いたってお気楽な“男やもめ”の生活を送っている。
そのためか警戒心も薄く、攻撃的でもない。だから、小さな子供でもそれほど心配しないで一緒に泳がせることが可能だ。
≪仲良く一緒にスイム まるでペット≫
今年2月、2人の息子をこのアシカスイムに連れて行った。最初は、大型犬よりも大きなアシカたちに警戒して、近づくのを躊躇(ちゅうちょ)していたのだが、4日間も一緒に泳ぐうちに、自らアシカにフィンを甘がみさせたり、鼻先にマスクを押し当てたりと、まるでペットの犬と遊んでいるかのように、アシカスイムを楽しんでいた。
2人とも初めてのオーストラリアだったから、本当は、最終日くらい他の観光地に行こうと思ったのだが、「最終日もアシカと泳ぎたい!!」という2人の強い要望により、アシカと泳ぐことに。結局、4日間のパース滞在は、毎日アシカ三昧の日々だった。