刺激多い街で新境地
ジャスティンは「僕が文字を盛り込みたいと提案した。カードはスペースが小さいので、メッセージがうるさくならないよう、気を使った。見る人が楽しい気持ちになってもらえたら」とニッコリ。
ジャスティンはさまざまなブランドの洋服のプリントや店舗のデザイン、ウインドーワークなどで今、ニューヨークで引っ張りだこのイラストレーターだ。カナダ出身で小さい頃から絵を描くことが大好き。母が購読していた「ヴォーグ」や「ハーパース・バザー」などのファッション誌をよく見ていた。
2005年に米ニューヨークに渡り、デザイナーを志してパーソンズ・スクール・オブ・デザインに進学。マーク・ジェイコブスに憧れて卒業後はファッション業界で働き始める。「ニューヨークはアートや音楽など刺激の多い街。感度の高い友人たちとも知り合い、自分の目が開かれた思いがした」と話す。
パーソンズで、駆け出しデザイナーとして服作りの基礎を学んでいたが、次第にファッションにインスパイアされたイラストを描きたいと思うようになる。「自分でデザインを考えるより向いている」と笑う。