アートと商業主義融合
フリーランスのイラストレーターとして独立して1年あまりの頃、ファッションの特徴をとらえ、柔らかな感性で包むイラストが米バーニーズ ニューヨークの目にとまる。
14年の夏、米バーニーズのウェブサイト「THE WINDOW」で、大好きだというブランド「ドリス ヴァン ノッテン」の最新コレクションを描いたイラストがフィーチャーされた。コアなファンが多いページで、米バーニーズの世界観をも反映させなければならない、難しい仕事だった。だがソーシャルメディアとの相乗効果で、作品は世界中に拡散され、一躍、注目を集める。
「バーニーズの良さは、シックでエッジィでいてユーモアがあり、どこかひねりを加えている点。その世界観を伝えつつ、アートとコマーシャルサイド(商業主義)を融合させる、いい勉強になった」と話す。