チームの持ち味は男子同様、集散の速さと切れないスタミナ。しつこく粘り強く戦い、強豪のあせりと疲労を誘う。
昨シーズンのワールドシリーズランキング上位4カ国は、ニュージーランド、カナダ、オーストラリア、英国(イングランド)。日本は今季、このワールドシリーズにコアチーム(常時参加できる11カ国)として初参戦する。五輪メダルを直接争う強豪国との対戦は、サクラセブンズの地力を確実に押し上げるだろう。
だが、主将の中村の目指すところはメダルや入賞ではない。「このチームは五輪で金メダルを取るためにやってきた」と言い切った。世界の強豪とは、差はまだ大きい。笑う人はいるかもしれない。だが、エディー・ジャパンが「南アに勝つ」と宣言したとき、誰がその実現を信じただろう。
サクラセブンズは無限の可能性を秘めている。今後も続く猛練習の輝かしい成果を、誰よりも選手たちが信じている。(EX編集部/撮影:川口良介、共同/SANKEI EXPRESS)