最終日、通算14アンダーで優勝した石川遼。ウイニングパットを沈めガッツポーズ=2015年12月6日、東京都稲城市の東京よみうりCC(共同)【拡大】
「いいショットを打つための精神状態をつくるのがキーだった」とアドレスに入る前には目を閉じて集中。優勝を逃した前週、終盤に崩れたショットは最後まで安定し、付け入る隙はほぼなかった。
米ツアーではシード確保がやっとでも、日本ツアーでは出場7試合で日本人唯一の複数優勝。千両役者が底力を見せつけ、国内最終戦を盛り上げた。18番グリーンを取り囲んだ大観衆を見渡して「米国で時に孤独に感じる時もあるが、この素晴らしい景色を思い出して頑張りたい」。来年1月にはまた米ツアーの舞台に戻る。(SANKEI EXPRESS)