17番でバンカーショットを放つ石川遼。通算11アンダーで単独首位=2015年12月5日、東京都稲城市の東京よみうりCC(共同)【拡大】
男子ゴルフの日本シリーズJTカップの第3日が5日、東京よみうりCC(7023ヤード、パー70)で行われ、ツアー通算13勝目を目指す石川遼が10バーディー、3ボギーの63とスコアを伸ばし、通算11アンダーの199で単独首位に立った。
石川は、史上最少ストロークの58を記録した2010年の中日クラウンズ最終日以来となる2桁バーディーを奪取。「今の自分ができる最高のスイング」で、米ツアーを含め今年自己最少に並ぶ63でリードを奪った。
アイアンショットが面白いようにピンに絡んだ。「コントロールしようとせず、思い切り良く振る」という意識を前日から継続し、果敢に攻めた。バーディーは7メートルのパットを沈めた2番を除き、全て3メートル以内のチャンスから生まれた。
極め付きは10番で、ピッチングウエッジで放った残り140ヤードの第2打はピンの手前1メートルで弾んで20センチにぴたり。4連続バーディーの呼び水となった14番はピンの奥に落とし、バックスピンを使って左1メートルに寄せた。高度な技術で、ギャラリーをうならせた。