米軍では陸軍1928人、海軍879人、空軍595人のイスラム教徒が国防を担っている。それだけに、多くのイスラム教徒にとりトランプ氏の言動は「冒涜(ぼうとく)」と映る。
28年前にエジプトから移住したアフメド・エルデルバイ氏(40)も、「米国は多民族で構成されている。イスラム教徒を排除するという過激な発言をする者は米国にいてほしくない」と語った。
米国のイスラム教団体「米イスラム評議会」(本部・ワシントン)幹部のフッサム・アイロシュ氏は、ナチス・ドイツがユダヤ人を迫害・虐殺して以降、責任ある者がトランプ氏のような発言をするのを聞いたことがないと指摘。米社会に今後、イスラム教徒迫害の動きが強まりかねないと懸念を示す。