12月2日、米国カリフォルニア州サンバーナディノで銃乱射事件が起き、14人が殺害された。当初、容疑者の動機について、職場でのトラブルという見方もあったが、6日夜(日本時間7日午前)、米国のオバマ大統領は、この事件がテロであると断定した。
銃乱射、海外指示証拠なし
<(オバマ大統領は、)カリフォルニア州サンバーナディーノでの乱射事件について「罪のない人々を殺害するためのテロ行為だ」と断言した。ただ、連邦捜査局(FBI)がイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に感化された可能性があるとみて調べている容疑者夫妻に関しては、イスラム国などの海外テロ組織から指示を受けたことを示す証拠はないとした。
オバマ氏は演説で、テロから米国民の安全を守るため万全を尽くすことや、イスラム国掃討作戦の強化を改めて強調。国内のイスラム系住民を差別しないよう求めるなど、国民に冷静な行動を呼びかけた。
掃討作戦に関しては、フランス、イギリスが空爆をシリアに拡大するなど有志連合による取り組みが強化されていることを挙げて、空爆や米軍特殊部隊の派遣によって現地部隊の支援を続けることで「より持続的な勝利を達成できる」と指摘。大規模な地上部隊派遣を重ねて否定した。>(12月7日「産経ニュース」)