シリアのバシャール・ジャファリ国連大使(右)と言葉を交わすロシアのヴィタリー・チュルキン国連大使。ロシアの軍事支援強化が米露関係の緊張を高めている=2015年8月7日、米ニューヨーク、国連安全保障理事会の議場(国連提供・共同)【拡大】
シリアをめぐり、米露関係が緊張している。その引き金を引いたのはロシアだ。<ロシア外務省のボグダノフ外務次官は8日、シリア政府軍がロシア製兵器の運用技術を習得するために、ロシアから多数の軍事専門家がシリアに派遣されていると明らかにした。インタファクス通信が伝えた。/ボグダノフ氏は、ロシアは契約に従いシリア側に武器を供給しており、政府軍がその運用に習熟するために「多くの装備や専門家を現地に送る必要がある」と主張した。またこれらの動きは「国際法に厳格にのっとっている」とも述べた。/米メディアは今月初め、ロシアが軍の先遣隊をシリアに派遣するなど、アサド政権への軍事支援を強化する動きを見せていると報道。内戦を悪化させかねない動きとして、欧米で懸念が強まっていた。>(9月9日、産経ニュース)