スペイン・カタルーニャ自治州バルセロナから帰国した羽生結弦(はにゅう・ゆづる)=2015年12月15日午後、東京都大田区の羽田空港(共同)【拡大】
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで男子初の3連覇を遂げ、前人未到の合計330.43点で11月のNHK杯に記録した世界歴代最高得点を更新した羽生結弦(はにゅう・ゆづる、ANA)が15日、大会が開かれたバルセロナから帰国した。
羽田空港での記者会見では「正直言ってびっくりしている。前の大会では世界歴代記録、300点超えを達成感とともに得た。(今回は)安堵感の方が強い」と笑顔で話した。現在挑戦中の4回転ループについては「そこは要相談」と慎重な姿勢だった。
4連覇を狙う25日開幕の全日本選手権(札幌市)に向けては「世界選手権で優勝したかのようになっているけど、切り替えてしっかり始動したい」と話した。
今年を漢字1文字で語るように頼まれると好きな将棋にちなみ「成」と表現。「将棋で(駒が)裏になることを成るという。ここまで来るのに歩兵のように一歩一歩進んできた」と説明した。