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【サッカー】なでしこ W杯初Vに貢献 次世代へ見本 澤穂希が引退表明 (3/3ページ)

2015.12.17 07:30

2011年7月、サッカー女子W杯で米国を破って初優勝を果たし、トロフィーを掲げる澤穂希(さわ・ほまれ)=ドイツ・ヘッセン州フランクフルト(共同)

2011年7月、サッカー女子W杯で米国を破って初優勝を果たし、トロフィーを掲げる澤穂希(さわ・ほまれ)=ドイツ・ヘッセン州フランクフルト(共同)【拡大】

 行動の裏には自身の過酷な経験があった。00年シドニー五輪出場を逸し、挽回を期した04年4月のアテネ五輪アジア予選の北朝鮮戦では、右膝半月板損傷の大けがを押してフル出場して五輪切符をつかみ取った。

 「逆境の後に、良いことが待っていたりする。諦めない気持ちが大事」。自らのサッカー人生をこう振り返る。不遇の中でも下を向かない澤の生き方。次世代に確かに受け継がれていくだろう。(吉原知也/SANKEI EXPRESS)

 ■さわ・ほまれ 1993年、中学3年の15歳で日本代表にデビューし、通算205試合出場、83得点はいずれも男女を通じて史上最多。主将を務めた2011年の女子W杯ドイツ大会では、米国との決勝の延長後半に同点ゴールを決め、日本を初優勝に導いてMVP。5ゴールで得点王にも輝いた。12年1月には世界年間女子最優秀選手賞を受賞し、ロンドン五輪では銀メダル。準優勝だった15年W杯カナダ大会にも最多の6大会連続で出場した。37歳。東京都府中市出身。

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