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【Q&A】金融緩和強化 家計圧迫警戒 国債買い入れ拡大せず (1/4ページ)

2015.12.21 09:00

金融政策決定会合後、記者会見する日銀の黒田東彦(はるひこ)総裁(右端)=2015年12月18日午後、東京都中央区日本橋本石町の日本銀行本店(共同)

金融政策決定会合後、記者会見する日銀の黒田東彦(はるひこ)総裁(右端)=2015年12月18日午後、東京都中央区日本橋本石町の日本銀行本店(共同)【拡大】

 日銀が大規模金融緩和の強化策を決定しました。

 Q どんな強化策を決めたの

 A 設備投資や人材投資に積極的な企業を対象とする上場投資信託(ETF)の買い入れ枠を新たに年間3000億円設定しました。不動産投資信託(REIT)の銘柄別の購入限度額を拡大することや、買い入れている国債の満期までの平均期間を現行の最長10年から12年まで延長することも決めました。

 Q ETFで対象企業を限定する理由は

 A 国内景気の回復に欠かせない設備投資と賃上げを企業に促すためです。日銀が14日発表した企業短期経済観測調査(短観)は大企業の景況感は横ばいで、先行きは中小企業を含め軒並み悪化しました。日銀がETFを買い入れれば、対象となっている企業の株価は上昇して資金調達などが楽になります。中国経済の減速などを懸念して企業が投資や賃上げに慎重になるのを防ぐ効果を期待しているようです。

日銀の「爆買い」で国債は品薄状態に

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