2016年度予算案の1兆円を10万円に換算し、工場経営と家計のやりくりに例えると-。
下町で金属部品の工場を経営しているアベです。ドラマのようにロケット部品を作っているわけではないけれど、技術力には自信があります。
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)が発効するし、一念発起して海外に打って出ようかと思っているんですよ。工場のもうけも今年は増えました。でも山のような巨額の借金はなかなか減りません。「従業員を全員幸せにする(1億総活躍)」と大見えを切ってはみたものの、使えるお金は限られ、遠い夢のような話だと周囲はあまり信用していないみたいです。
1年間の支出(歳出)は967万円です。両親も年を取り、病院や介護にかかるお金(社会保障費)が319万円と、かつてなく膨らみます。
とはいえ、質の高い製品を作るには機械の購入・修理費(公共事業費)が欠かせません。59万円を投じます。特許泥棒も心配ですからセキュリティー対策費(防衛費)は50万円に増やします。