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東電、新料金プラン 4月から最大5%安く 8兆円市場 「主戦場」は首都圏 (3/3ページ)

2016.1.8 09:00

新料金メニューを発表した東京電力=2011年3月17日、東京千代田区内幸町(瀧誠四郎撮影)

新料金メニューを発表した東京電力=2011年3月17日、東京千代田区内幸町(瀧誠四郎撮影)【拡大】

  • 東京電力と新電力の主な料金メニュー=2016年1月7日現在。※東京電力と従来料金と比較

 首都圏での競争激化は、東電による越境販売に伴い関西や中部にも波及する。東電は7日、新規参入する関西電力と中部電力管内での家庭向け料金メニューも発表した。東電は現在に比べ3~5%料金を安く設定し、初年度に合計で20万件の契約を目指すという。

 東電は首都圏で守勢に回る分、「関電や中部電管内で、売り上げを拡大する」(小早川智明常務執行役)狙いだ。関電、中部電も近く自由化後の料金メニューを発表し、東電に対抗する。

 原発再稼働後押し

 電力各社の競争激化は、電気料金の引き下げにつながる。さらに原発の再稼働拡大も、料金低減を後押ししそうだ。東電の小早川常務執行役は、原発再稼働後の料金について「再稼働の状況に応じて還元を考える」と説明した。また月内にも高浜原発(福井県)の再稼働を見込む関電の八木誠社長も「再稼働すれば値下げしたい」と強調する。

 原発の再稼働に伴い電力大手がさらに料金を引き下げた場合、新電力も「顧客や市場の動向を踏まえて(値下げ)対応する」(東京ガス幹部)方針だ。各社の競争激化は、一段の料金引き下げにつながりそうだ。(大柳聡庸/SANKEI EXPRESS

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