後半、帝京大・尾崎晟也(せいや)がトライを決める=2016年1月10日、東京都港区の秩父宮ラグビー場(共同)【拡大】
ラグビーの全国大学選手権最終日は10日、東京・秩父宮ラグビー場で決勝が行われ、帝京大が東海大に27-17で勝ち、7連覇を達成した。東海大の初優勝はならなかった。帝京大は、19季ぶりに一発勝負として開催される日本選手権(31日・秩父宮)でトップリーグ王者と対戦する。
固い結束力が、帝京大を前人未到の境地へと導いた。「この仲間を信じていた。厳しさを楽しんだからこそ、この勝利がある」。プロップの坂手(さかて)主将は、7連覇の重みをかみしめた。
下馬評は帝京の圧倒的優位。しかし、王者にも試練が待ち受けていた。左ひじを脱臼していた坂手、調子落ちのCTB金田はリザーブ、フルバックの森谷は直前の練習中にひざを傷めてメンバー外。チームの中心である4年生3人がスタートのピッチにいない。