男子3000メートルを制し、総合で初優勝した吉永一貴=2016年1月11日、広島県広島市東区の広島市総合屋内プール(共同)【拡大】
スピードスケート・ショートトラックの全日本選手権最終日は11日、広島市総合屋内プールで男女の1000メートルと3000メートルを行い、男子は3000メートルを制した吉永一貴(愛知・名古屋経大市邨(いちむら)高)が前日の2レースと合わせた総合で初優勝を果たした。日本スケート連盟によると、男子では16歳5カ月での優勝は史上最年少。女子は1000メートルで1位、3000メートルで2位だった伊藤亜由子(トヨタ自動車)が2大会ぶり4度目の総合優勝。
男子は高校1年の吉永が初制覇。「去年(3位で)取れずに悔しかった。たくさん頑張ってきたことがここで形になった」と満面に笑みを浮かべた。直前の1000メートルではソチ冬季五輪代表の坂爪(さかづめ)亮介(タカショー)を警戒し、勝負を仕掛けるのが遅れた。3位に終わり「相手が動くのを待ってしまった」。3000メートルでは序盤から積極的に上位でレースを進め、残り2周に入るところでインから一気に抜くと、後続を置き去りにした。(SANKEI EXPRESS)