上手投げで栃ノ心を転がした白鵬=2016年1月15日、東京都墨田区の両国国技館(福島範和撮影)【拡大】
大相撲初場所6日目は15日、東京・両国国技館で行われ、横綱白鵬は小結栃ノ心(とちのしん)を上手投げで退けて6連勝、北の湖を抜き単独史上4位の通算952勝目を挙げた。大関琴奨菊(ことしょうぎく)は松鳳山(しょうほうざん)を押し出し、平幕高安(たかやす)を含めて全勝は3人で変わらなかった。
横綱日馬富士(はるまふじ)は旭秀鵬(きょくしゅうほう)を寄り切り5勝目。横綱鶴竜(かくりゅう)は碧山(あおいやま)を寄り倒し、4勝2敗とした。
他の大関陣は稀勢の里(きせのさと)が逸ノ城(いちのじょう)を突き落とし、不戦勝の豪栄道とともに4勝2敗。照ノ富士は右鎖骨骨折で休場し、関脇栃煌山(とちおうざん)は不戦勝で3勝3敗となった。関脇嘉風(よしかぜ)は4勝目を挙げた。
白鵬は素早く左上手を取ると、鮮やかに栃ノ心を転がした。これで初対戦から21連勝。初顔合わせからの同一取組の連勝記録で3位の長さに並んだ。「(右の)相四つというものがあるかもしれない」と淡々と分析。パワーが自慢の相手を、お得意様にしている。