「ヘルシンキは今の季節、太陽が昇っている時間がほんの少ししかありません。暗く、寒さの厳しい冬場は、どうしても家の中で過ごす時間が多くなります。だから毎日の生活で使う雑貨にも、自然と気持ちを込めたくなるんですよ」
オープンテラスのカフェでひと休みし、目抜き通りをさらに進む。海沿いのマーケット広場では、屋台に並ぶ色鮮やかな野菜や果物までがフィンランドデザインのように見えてきた。
明日はフィンエアーの国内線で、冬のラップランドへ向かう。(文:作家、航空ジャーナリト 秋本俊二/撮影:フォトグラファー倉谷清文/SANKEI EXPRESS)